約5cm大のしょう膜下筋腫が1つ有り、『腹腔鏡下子宮筋腫核出手術』を受けた。
前回からの続きになります↓
長時間フライト
手術から約1か月後、メキシコへ戻りました。
羽田空港→ロサンゼルス(アメリカ)→グアダラハラ(メキシコ)
アメリカでのトランジェットは余裕を持って6時間(過去にアメリカでの入国審査が混雑し過ぎてトランジェット2時間半あったのに乗り遅れそうになった経験から、それ以来は余裕を持つようにしている)。
実家から空港への移動時間を入れると約24時間の長時間移動。
予定通り(?)出発前日に生理が来てしまい、月経カップを使用してのフライト。月経カップを使用しているからか、いつもだいたいの経血量を把握しているのですが、今回は1日目からいつもより多い感じがする。
ここで少し月経カップについて。
月経カップ(メンストラルカップ)
みなさん、月経カップ(メンストラルカップ)を知ってますか?
私は20代半の頃から経血量が多く、タンポン×ナプキンのダブル使いをしてました。
5年くらい前に母親が冷え症には布ナプキンの方が良いと勧められ、TAKEFU(竹布)布ナプキンを買ってくれたのをきっかけに使い初めた。正直最初は洗うのが面倒くさくて(笑)それに経血量が多すぎて、タンポンなしでは対応しきれない...。しばらくは布ナプキン×タンポンのダブル使いをしてました。
30歳過ぎてから自分の身体に入れるもの(食べるもの・飲むもの)、触れるもの(化粧品・石鹸など)を意識するようになって、タンポンが体に与える悪影響、タンポン(ナプキンもそうだが)が化学物質だらけなことが気になっていた。
更に、アメリカ人モデルがタンポンの使用によるTSS(トキシックショック症候群)を引き起こし、脚の切断を余儀なくされたことを知った。
タンポンをやめなきゃ。そう思っている時に、月経カップを知った。
私は月経カップを使って約4年になります。月経カップについて当時は調べても、日本語での情報が少なく、周りにも使っている人もいなくて、しかも意外に高い(使用して4年経つ今となっては製品に見合った価格だと思う)。
でもタンポンなし(布ナプキンのみ)では厳しいから月経カップをアマゾンで購入してみることにした。
購入するにも、どのメーカーにするか、悩みに悩んだあげく、医療用シリコンでできているSckoon Organics(スクーンカップ オーガニック)にした。しかも注文を間違えてサイズ2(経産婦用)を注文してしまった...。
使い始めは恐怖だったけど、今となってはコツさえ掴んでしまえば本当に楽。カップなしの生理は考えられないくらい。生理が来そうになると挿入してしまい、全く生理を感じないくらいに。
※生理痛には効果はありません。
それに月経カップ×布ナプキンを使い始めて良かったことは、
- 生理用品費が全くかからない(カップと布ナプキンの初期投資のみ)
- トイレが臭くない(生理用ゴミ箱も不要に)
- 自分の月経量の把握ができるようになった
強いてデメリットを言うなら、布ナプキンの手洗いだけども、これも使用後のを毎晩シャワーを浴びながら血を洗い落とし、重曹を混ぜた水に一晩つけ置きすれば簡単に落ちます。更に自分の月経量が分かった今となってはほとんど布ナプキンを使わなくても月経カップだけでいいくらいになりました。しかもカップとの併用だから布ナプキンはほとんど汚れない。
※月経カップもその他の全ての生理用品のようにTTSを引き起こす可能性はゼロではないです。しかし、月経カップ使用での発症はこれまで(1930年代〜)でたったの2回(英語の記事ですが、こちらに掲載されてます)。
話は戻して...長時間のフライトでも傷口が痛むこともなく、無事メキシコへ到着。
3か月ぶりに夫に再開。空港でラテン人ならではの人前お構いなしのハグとキスの嵐(笑)
日本から持ってきた50kgの荷物は傷口があることを口実に持ってもらう(実際にはほとんど傷口は痛まない😜)。
術後1か月後の症状をまとめると:
- トイレに行く度に排尿時痛の症状が以前ほどではないがまだある(特に薬など処方されてないので自然治癒を待つのみ)
- 術後初めての生理の経血量はいつもより多い気がする...
- 傷口の痛みは全くない
あまり大きな声では言えませんが、主治医も問題ないと言っていたので性生活も再開しました🤫(もちろん避妊はしました)。
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