前回はビザの申請について書いてます↓
今回はメキシコの一時居住者用査証(ビザ)の申請後の発行についてご紹介します。
ビザの進捗状況を確認する
前回も書きましたが、初めてINMに行くとNUTを登録してくれます。登録時にメアドを登録するようになっていて、そのメアドに進捗状況を確認するためのリンクとパスワードが送られてきます。
INMの職員に登録後1週間〜10日ほどでビザの申請が承認されると言われました。実際には3週間近くかかりました...。そしてその後さらに3週間後に正式なレターが発行されました(emailでその通知を受けました)。
正式なレターが発行されると、進捗状況の確認できるリンクにログイン後の画面からFormato Básicoを入力するページに行けるようになります。
Formato Básicoの入力
Formato Básicoの入力はログイン後の以下の画面から入力できます。
必要事項を入力し、印刷してINMに持っていきます。
証明写真の注意事項
証明写真の提出も必須になります。
証明写真の注意事項は以下の通り
- 写真サイズ:2.5×3cm
- 背景:白、カラー写真
- アクセサリー・眼鏡等一切禁止
- 顔を完全に出す(前髪なし、おでこを出す、両耳出す、髪の毛を結ぶ)
- 正面と横顔の2種類の写真
と、意外に厳しい証明写真です。近くの写真館で正面4枚、横顔4枚の合計8枚で80ペソでした。
ビザ発行時(2回目)に提出した書類
- 滞在条件の認可の通知(ログイン後の画面を印刷)
- NUTの控え(登録時にもらった控え)
- 2年間ビザ発行料金($6,215)支払い証明書
- 証明写真(サイズ:2.5×3cm・正面2枚と横顔1枚)
- Formato Básico(ログイン後の画面から申請書を入力し印刷)
『正式なレターが発行された』とメールが届いた翌日に必要書類を持って、INMに行きました。そこで2年間ビザ発行料金($6,215)支払い用紙を渡されたので、最寄りの銀行へ行って、振込をしてINM戻りました。
必要書類と振込証明書を提出し、その後10本全ての指紋採取されました。
1週間ほどでビザカードが発行されるので、後日取りにくるように言われました。
ついに2年間の配偶者ビザ取得
1週間後、実はアメリカ行きを控えていて、出発の前日ギリギリにビザカードが出来上がってきました。もしも出来上がらなかったら別途出国許可証の手続きをする必要がありました。なのでアメリカ行きを控えた数日前からほぼ毎日INMに行き、ビザカードが届いているか、確認に行きました。そして出発前日に間に合いました!
ビザ発行後のメキシコを出国時注意すること
一番注意したいのが、ビザ発行されてからメキシコを出国する時です。
ビザの申請をすることでFMM(メキシコ入出国カード)が取られてしまいます。しかしながら、メキシコ出国時(搭乗ゲート)には外国人は必ずFMMを提出しなければなりません。そのためには、空港で保安検査(セキュリティチェック)前にMigración(イミグレーションオフィス)に行き、ビザカードを提示して、FMMを記入し、スタンプを押してもらう必要があります。
Migración(イミグレーションオフィス)はこの看板になります↓
このことはINMの職員も空港の職員も誰も説明してくれず、何も知らなかった私は搭乗ゲートで出国させてもらえず、人生初めてフライトに乗らせてもらえず、改めて別のフライトチケットを購入するという事態が発生し、かなりの時間のロスと出費になってしまい、イタイ思いをしました。みなさん、気をつけてください!
最近知人のアメリカ人に教えてもらったのですが、ビザの手続きは、本部→大きな都市INMを経由して田舎都市INMに書類が行きます。なので急いでいる場合は大きな都市のINMでビザ手続きをした方が早くビザが発行されるそうです。
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